こんにちは。Brownめめです。
我が家では、私も子供も毎日決まって食べる物があります。それは…
「ハチミツ」
です。私はもともとハチミツは苦手で…。食べてこなかったのですが、健康に良いということは何となく知っていたので、子供には食べさせるようにしていました。
小さいころからハチミツに慣れ親しんだ子供たちは、ハチミツ大好き!!
ホットケーキにはメイプルシロップをたくさんかけたい私。でも、ハチミツ大好きなわが子たちは
「More honey!! Please! (もっとハチミツよこしなよ!)」
とメープルシロップには目もくれず、黄色い有名な熊さんを彷彿とさせるくらい、ハチミツをめちゃくちゃ食べます(笑)
そんな我が家に今までの「ハチミツ」のイメージをぶち壊すハチミツが現れました…。
旦那が仕事で知り合った美容皮膚科の先生が
結局、そばハチミツが一番!
と言っていたのを聞いて早速仕事帰りに購入してきた旦那。これが色々衝撃的だったんです。そばハチミツの効果を、食べ続けている我が家の感想を踏まえてご紹介します。
そもそも「蕎麦ハチミツ」とは
そばはちみつはその名の通り「そば」の花からとれたハチミツです。そばと同じようにやや黒っぽい色をしていて、黒糖のような強い味がします。また、その香りも強めで個性的。普通のハチミツに比べてややくせがあります。私も最初食べたとき「うげぇぇぇぇ。食べられないかも。」と思いました。(ミツバチさんごめんね。)
そんなクセの強いそばハチミツですが、ハチミツの中で栄養価が一番高いとされ、様々な健康効果があります。それは以下の通りです。
- 貧血予防
- 生活習慣病予防
- 抗酸化作用
- 咳止め
1.貧血予防効果
そばハチミツを初めて見たときに思ったこと。それは「黒いっ!」です。そばハチミツに出会うまで、スーパーで売られている値段の安いハチミツを食べていました。それはそれはキレイな黄色でした。
それに比べ、そばハチミツは黒い!でもそれは、「鉄分」多く含まれている証拠です。
普通のはちみつ100gに含まれる鉄分は0.8mgほどですが、そばはちみつにはその5倍以上の鉄分が含まれています。鉄分は吸収しにくい栄養素として有名です。でも、ハチミツには鉄の吸収を助ける
「キレート効果」
というのもがあり、ハチミツに含まれるアミノ酸の「プロリン」と有機酸の「グルコン酸」が鉄を吸収しやすい形に変えてくれます。鉄分が豊富に含まれているそばハチミツなら、効率的に鉄分が吸収できというわけです。
私も、健康診断のたびに貧血を指摘されてきましたが、現在は特に指摘されることもなく過ごせています。貧血だからと、鉄剤やサプリを飲んでいる方!ぜひ、試してみてほしいです。
2.生活習慣予防
そばはちみつ特有の栄養素の一つに「ルチン(ビタミンP)」があります。「ルチン」はそばにも含まれる栄養素で、毛細血管を強く丈夫に、しなやかにする作用があります。弾力がなくなり、また、破れやすくなった血管を修復して血液の流れをスムーズにする作用があるので、「コレステロールの低下」、「脳卒中」、「動脈硬化」など、生活習慣病の予防に効果があると言われています。
さらに、血液の流れをスムーズにしてくれるので、体中の血行が良くなり、肩こりや冷え性などの改善にも効果的だと言われています。私はめちゃくちゃ寒がり&冷え性でしたが、そばハチミツを食べるようになってから、手足が冷えることは少なくなったように思います。
3.抗酸化作用
そばはちみつはマンガン・マグネシウムなどのミネラル、フラボノイドが豊富に含まれています。フラボノイドとはポリフェノールの一種で、高い抗酸化効果を持っています。
人間の体は酸素を吸うことで生きています。 ところが、その酸素の一部は体内で「酸化」を起こし、体をさびつかせてしまいます。 この体をサビつかせる酸素を「活性酸素」といい、活性酸素が増えすぎると臓器や肌の老化につながるといわれています。
以前は肌の乾燥に悩まされていた私ですが。そばハチミツを食べるようになってから肌の乾燥が軽減したような印象があります。また、「肌きれいだねー」と言ってもらえることもあり。ハチミツ様様です。
4.咳止め効果
アメリカの研究では、夜中の子供の咳を鎮めるには、スプーン1杯の「そばハチミツ」が市販の咳止めよりも有効であったという研究結果が発表されています。米ペンシルバニア州立大の研究チームが発表しました。上気道感染症の子供105人をそれぞれ「そばハチミツ」「一般的な咳止め薬(デキストロメトルファン)」「何もしない」のグループに分けて効果を比較。「そばハチミツ」を食べたグループが一番咳止めに効果があることがわっています。
そばハチミツは英語で「Buckwheat Honey」と言い、カナダでは咳止めに高い効果を発揮する名物はちみつとして、安く簡単に買うことができます。トロントの薬局の咳止めコーナーにはそばハチミツ入りの咳止めが市販されています。
わが子もちょくちょく風邪を引いては夜中の咳に悩まされていました。成長し、体力がついたこともあると思いますが、そばハチミツを食べるようになってから、風邪を引きにくくなったと感じています。毎月のように小児科にかかって薬をもらっていたのが、「あれ?今月は先生に会ってないね。」と子供と笑うこともあります。
そばハチミツを生活に取り入れよう!
そばハチミツの効果を説明してきました。そもそもハチミツには天然の栄養成分の宝庫などと言われていますが、その中でも栄養価が一番高いといわれています。
そんな高い栄養を持つそばはちみつですが、はちみつもそばと同様にアレルゲンになります。特に、そばは他の食品よりも少ない量でも、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こしやすいため、注意が必要です。食物アレルギーは子どもに多いのが特徴ですが、そばは子供だけでなく、すべての年代で症状が見られます。
また、1歳未満の赤ちゃんもはちみつを食べてはいけません。ハチミツに含まれる「ボツリヌス菌」は大人が食べても何の問題もありませんが、免疫力が低く、腸内環境が整っていない赤ちゃんが食べてしまうと、体の中でボツリヌス菌が増殖する「乳児ボツリヌス症」を引き起こす可能性があります。普通のはちみつ同様、子供にそばはちみつを食べさせるのは1歳になってからっ!!
身体にいいのはわかるけど臭いがな…
味がちょっと…
という方もいると思います。私も最初は
食べられないかも…。
私でダメなら子供なんて食べてくれないんじゃないか?
と思いました。そばハチミツの臭いやクセを気にならなくさせるレシピ等ありますが、ズボラで、料理が苦手な私。失敗の恐れがあったし、ちょっとメンドクサイ…。
なので我が家で取り入れるときは、他の口当たりのいいハチミツの中にほんの少量のそばハチミツを混ぜて、それをヨーグルトにかける。さらにバナナ、きなこをかけて食べさせました。子供たちは何の疑問も抱くことなく食べていました。そこから、少しずつそばハチミツの分量を増やしていき、今ではそばハチミツのみで食べています。私も「うげぇぇぇぇ。食べられないかも。」と思っていましたが、今では普通に食べていますし、むしろそばハチミツくらいのクセがないと物足りない感じもしています。人間ってホントに慣れる生き物なんだな…。と思いました(笑)
最後に、私のお気に入りの食べ方を紹介させてくださいっ!!それは
そばハチミツを口に含んで、リンゴ酢を炭酸で割ったもので流し込む!!
です。簡単かつ、素早く摂取!そばハチミツの濃厚で独特な甘さをリンゴ酢と炭酸水がさっぱりとさせてくれるんですよねー。ハチミツとリンゴ酢の組み合わせも、美容的にとってもいいんですよ!
ちなみに、私はリンゴ酢とハチミツを摂取するようになってから、便通が良くなりました!
クセがあり、好き嫌いが分かれる「そばハチミツ」。栄養価が高く、健康と美容の為に愛用する人が増えています。皆様もぜひ、試してみてくださいね!